アロマオイルとセージ

アロマオイルのハーブの中でもセージは、アロマテラピーの上級者が使用すると言われています。
セージの和名は「ヤクソウサルビア」です。地中海沿岸が原産で、古くから「不老長寿」の薬草として使われています。
海外では家庭の万能薬として、多くの庭に植えられてきました。日本で言うアロエのような感じでしょうか。
料理ではローズマリーやタイムなどと同じく、肉のにおい消しをはじめとし、チーズやソースにも使われています。
セージの葉っぱをワインやオイルに漬け込んだ、ハーブワインやハーブオイルもよく見かけます。
セージはにおい消しに使われるくらいなので香りがきついです。日本人には薬草っぽいといった声をよく耳にします。
あまり濃度を高くせず、少ない分量で使い他の香りとブレンドすると良いでしょう。
セージのアロマオイルの効能は、気分のリフレッシュです。疲労や落ち込みを感じた時には、セージは気持ちを前向きにしてくれます。
レモンやゼラニウムとブレンドして使うのがお勧めです。不安が強いときにはネロリを使うと良いでしょう。
また、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする効能もあります。キャリアオイルに薄めて、トリートメントに使うこともできます。
消化器官のトラブルにも効果が期待できます。
食欲不振や夏バテの時には、部屋に一滴セージのアロマオイルを垂らしたコットンを部屋に置いておくと良いでしょう。
注意点としては、刺激が強いので妊婦さんは使用しないようにしてください。また、クラリセージとは異なりますのでご注意を。



Posted by AromaoilImpact